非BL 【弟の夫 3巻】 田亀源五郎


弟の夫(3) (アクションコミックス(月刊アクション))

【あらすじ】
ゲイアートの巨匠・田亀源五郎、初の一般誌連載作品。弥一と娘の夏菜、そして弥一の双子の弟の夫・カナダ人のマイク。
三人で過ごす日々のなかで、亡き弟・涼二、そしてマイクへの想いが変化していく。そんな折、高校時代の同級生が訪れ…。
「差別とは?」「家族とは?」「幸せとは?」あったかくて、時に切ない家族の物語。



おすすめ度:★★★★★


もう3巻ですね!
今回は温泉旅行編とカトヤン編?です。

無意識の差別って難しい
…なんて真面目なことを考えました。

恒例(?)のマイクの入浴シーンもあるよ!





ざっくりした感想はこちら。


「未知のものは怖い」

「自分の中に潜む差別意識」

「夏菜ちゃんを守りたい」


以下、ネタバレありの感想です。




「未知のものは怖い」

皆で温泉旅行の巻。
マイクと自然に温泉に入れるように
なっている自分に気付いた
という話が
なるほどな~って思いました。

最初はマイクのことを知らないから、
「ゲイ」ってことが先に立ってしまうし、
親しくゲイの人と接してなかったから
やっぱり少し怖いと思います。
単純に未知のものは怖い。

でも今はマイクの人となりを知ったから、
マイクは平気になった。でもそれは
他の「ゲイ」の人にも当てはまるのか…

ゲイの事だけじゃなくて、
夏菜ちゃんは女の子だから父親だけで
温泉に連れて行けないんだな、とも改めて。
温泉って性別を改めて意識する場かも。

なんて、結構真面目に考えちゃいましたが
最初はこの入浴シーン、

サービスカット来た来た!
(・∀・)ニヤニヤ

って不純な目で見ていたことを
ここに懺悔いたします・・・・・。

ガチムチもじゃもじゃボディは圧巻。





「自分の中に潜む差別意識」

カトヤンの話は身につまされましたね。
THE・日本人って感じのゲイ。

オープンゲイとクローズドゲイは
どちらが正しい訳ではないけど、

「わざわざ人に言うことじゃない」けど
わざわざ隠すようなことなんだ 
って言うのはほんとその通りで
自分自身の中にも差別意識は潜んでる。

それは弥一の
「子供に苦労させたくない」
っていう気持ちも一緒で。

どっちもわかる。
絶対私もそうなるなぁって思います。

こういう見えない差別が一番
なくすことが難しいのかもしれない。


日本ではオープンな人がほとんどいないから
ゲイの方に接する機会がほとんどないのも大きいですよね。
やっぱり知らないものは恐怖でしかない。

でも日本人気質がますますクローズにしてるわけで。
あ~悪循環!どうしたらいいんだろう。





「夏菜ちゃんを守りたい」

ときどき重苦しい雰囲気になった時に
タイミングよく現れる夏菜ちゃんは癒し。

この笑顔を守りたいって本気で思ってる。

あの子は単に無邪気なわけじゃないよね…
ママと降りる駅が違って「ふゥン……」って
一言で飲み込むところが切なかった。

あの担任は何を言い出す気!?

ってめちゃめちゃ気になったところで


<4巻に続く>


ああ~~~ああああ~~~


4巻が早く読みたい!!!





すごく真面目な内容ではあるけど、
素直に漫画として面白くて
純粋に続きが気になります。

あとがきによると
「ゴールが見えてきた」とのことですが、

結末は早く見たいけど、
もっと読んでいたいジレンマ。





ところで、姿を全く見せない涼二が
ますます気になります…。
想像が膨らみまくって私の中で
どんどんいい男になってきてます。


ラストあたりで回想のラブラブが
見られたりしないだろうか…
あっ、エロまでは望みませんから!




ここまで読んでくださってありがとうございました。
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■既刊の感想
非BL 【弟の夫 1巻】 田亀源五郎
非BL 【弟の夫 2巻】 田亀源五郎

4巻も出ました!感想はこちら

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Tag:★5

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