【ゆずくろ】 coco


ゆずくろ (MIKE+comics)

【あらすじ】
老舗旅館の跡継ぎでありながら毎日遊んで暮らす茶織(さおる)は、
ある日高校の同級生だった陶芸家の柚彦(ゆずひこ)と偶然再会する。
穏やかで天然な柚彦にかつて抱いていた恋心が再燃し、柚彦が浅草に
構えた陶工房へ足繁く通うようになる。

しかし茶織には新鋭棋士の仲村という、とある事情で体の関係を持っている男が
存在していた。
茶織の弟であり番頭の華織(かおる)、御用聞きの黄平(こうへい) も交えて、浅草を舞台に繰り広げる恋の結末はいかに―――!?



おすすめ度:★★★★(3.5ぐらい)

試し読みはこちら↓

※こちらはバラ売り版です!
2Pぐらいしか読めないけどないよりましかなと…




発売日近辺に買いましたが感想遅くなりました。
浅草×陶芸×恋慕情
のキャッチフレーズにつられて買いました。

2015年に設立されたばかりの道玄坂書房の
ミケプラスという新しいレーベルのコミックス。
cocoさんの初コミックスでもあります。


ゆずくろ帯

A級棋士VS陶芸家の三角関係?

と思ったんですけどね。
そんなシンプルな話じゃなかった。
色んな要素盛りだくさんな作品でした。

エロはわりと控えめかな…(お知らせ)



~気になるtnk修正情報~

紙で読みました。
基本描かないタイプでたまにスケルトンtnk。



ざっくりした感想はこちら。


「サクセスストーリーと再会愛」

「陰のある当て馬が結構好き」

「盛りだくさん過ぎてもったいない」


以下、ネタバレありの感想です。





「サクセスストーリーと再会愛」

この作品の核となる部分は同級生の再会愛です。
そして攻め=陶芸家、受け=老舗旅館の跡継ぎの
サクセスストーリー的な部分もあります。

受けの協力で攻めが大成していくのは気持ちいい。

受けは昔から攻めに片思いをしていて、
攻めも見るからに受けに好意あり。

恋愛感情が仕事の出来栄えに
現れるのもいいですよね。職人BL好き。

陶芸家の成功と共に二人の恋愛も…
と思ったら、そう単純にいかず、
第二の男が絡んでくるわけです。




「陰のある当て馬が結構好き」

ゆずくろ2

攻め・柚彦も天然ワンコで可愛いけど、
当て馬にあたる仲村も捨てがたい。

仲村は離婚直前に事故で妻に死なれ、
その妻は受け・茶織の従姉で顔がそっくり。
同情心と茶織自身の現実逃避とで
不毛な肉体関係を持っている…という
絵柄に反してドロドロな展開。

また、その従姉の生い立ち自体も複雑で…
家庭環境に恵まれなかった二人が
身を寄せ合うようにして結ばれた感じなのに
(この話も詳しく読んだら萌えそうな気がする)

別の男のところに行っちゃうって
どうなっとんね~ん!


…と思うけど、姉さんには姉さんの言い分があるんでしょうな。
死人に口なし。

茶織は妻の身代わりであり、
茶織も仲村に恋していないのに
お互いに情が湧いていたという関係に
ちょっぴり萌えました。

仲村も幸せになってほしい。




「盛りだくさん過ぎてもったいない」

作者がずっと温めていたプロットを
BLに手直ししたというこの作品。
これでも全部はぶっこんでないらしいけど
それでもかなりのぶっこみです。

①再会愛
②陶芸家のサクセスストーリー
③旅館跡継ぎの重圧
④妾筋に生まれた娘の話(従姉)
⑤身代わりかつ執着愛
⑥A級棋士の再起


ざっと思いつくだけでもこんな感じで
しかも脇カプまでいるんです。

普通だとごちゃごちゃになってしまいそうだけど、
きちんと収まってるのはすごいの一言。

…のだけど、なぜかあっさりなんです。
まるでオセロで角をとられたように、
一気にパタパタとひっくり返って収束する感じ。

1冊にまとめるためには仕方ないのでしょうが
何だかもったいない!


このお話で全部アイディアを使ってしまわず
小出しにした方がよかったのかも…。

今回はメインカプのお仕事BLに集中したかったし、
意外と実力者な攻めのエロをもっと見たかったw

仲村の話は単独の話で読みたかったかな。
あ、でも姉さんの話はBLじゃないのか…う~ん。




色々もったいないな~と思ったけど、
絵もきれいで話もしっかりしてて
ラストのエロは割と汗だくでw
私は嫌いじゃなかったです。
次回作があったら読みたいかも。




ところで、スピンオフがあったら弟カプなのかな~。
三河屋(違)×童貞弟も悪くはないけど、
私はA級棋士同志ラブが読みたいな…

(カバー下の4コマより)




ここまで読んでくださってありがとうございました。
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Tag:★4

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