【辺獄のカレンデュラ Ⅰ】 ハジ


辺獄のカレンデュラ I (ダリアコミックス)

【あらすじ】
『辺獄』と呼ばれる死者の世界。私はここで、愛される喜びと絶望を知った…。

目が覚めるとそこは死者の国だった――。
生前、軍人だったこと以外の記憶がないカレンは、『辺獄』と呼ばれるこの国の管理人・マコトと共に生活をし始める。
己の罪を購うため、神から与えられた『死神』の任務をこなすカレン。
一途に想いを寄せてくるマコトに支えられ、彼への愛しさを募らせる。
しかし、マコトはいつか、朽ち果ててしまう泥人形だと知り…。
ドラマティックな世界観と魅力的なキャラが織りなす、切なくも愛しい、贖罪の恋。



おすすめ度:★★★★★

試し読みはこちら↓


辺獄のカレンデュラ I(eBookJapan)
辺獄のカレンデュラ Ⅰ(コミックシーモア)
辺獄のカレンデュラ I(ひかりTVブック)



ハジさんの新刊読みました!
めちゃくちゃ面白かったし、
めちゃくちゃ萌えました!!


カレンデュラ

ファンタジーはそんなに得意じゃないけど
ハジさんのファンタジーは読みやすいです。




~気になるtnk修正情報~

紙で読みました。
蛍修正と時々白線修正。
結構くっきり見えてます。




ざっくりした感想はこちら。


「辺獄は癒しの地」

「マコトの素直さ・カレンの誠実さ」

「愛おしさと切なさがあふれる初エッチ」


以下、ネタバレありの感想です。




「辺獄は癒しの地」

死者の国「辺獄」に落とされた主人公。
軍人であったこと以外記憶喪失になり、
カレンという呼び名をつけられて
管理人・マコトと一緒に暮らすことになります。

『辺獄』って言うからどんな殺伐とした
ところかと思ったら、すごく平和!
死者が安らぐ為の世界なのですね!
字面からは地獄に近いのかと思ってたよ…。

「死神」の役目を与えられたカレンですが
この仕事も従来のイメージとは違い
人を守る仕事なんですよね。
私は悪役かと思ってたよ…。

ハジさんの描くアクションシーンは
見ているだけでスカッとするし、
今のところ優しい人しか出てこなくて
読んでいるだけで癒されます。

精神削られる系かなと思ってたので
これは嬉しい誤算でした。





「マコトの素直さ・カレンの誠実さ」

マコトがとにかく素直でかわいい!
いや~、あれはほだされるわ…。
ニコニコしてる顔が可愛くて可愛くて
幸せにしたくなっちゃいます。

…なのに、悲しい運命を背負っていて
それを本人も知らないまま
希望に満ちている姿が切ないんです…。


マコトのお父さんの涙は見てて辛かった…。

そして、一見不愛想なカレンは誠実ないい男!
口数は少ないけどセリフがいちいちかっこいいw

マコトの運命も自分の贖いも受け止めて
その上で最善の道を行こうとする
前向きな感じがとても好きです。

初エッチ後にマコトのお父さんに
報告しに行くのはどうかと思ったけどw
「彼を愛している」
ってお父さんに堂々と言うシーンがめっちゃ好き!
また笑顔が爽やかなんですよ…。





「愛おしさと切なさがあふれる初エッチ」

初エッチがほんとによかったです~!
最初朝チュンでガックリしそうになったけど
ちゃんと描き下ろしで補完されてます!

いずれ彼を失う痛みに思いを馳せながら
優しくマコトの身体を愛おしむカレン。


ものすごく愛あふれてて萌えました。
優しいだけじゃないのもよかったw
結構最後の方激しかったですねw

初めてだったマコトの興奮も相まって
かなりドキドキしました!
回想でマコトのオナニーシーンもあり。







キャラクターも世界観も作り込まれていて
とても読み応えがあったし、
ラブもエロも大満足な一冊でした!

1巻ラストで不穏な雰囲気がしたので
2巻はひょっとして辛い展開かな…
続きが早く読みたいです!




ところで、この世界に出てくる「天使」
私のイメージとおよそかけ離れたもので
出てくるたびに軽く吹いてしまいます。

色んなタイプの天使がいるけれど、
浅黒い肌のスキンヘッドのマッチョを
天使と呼ぶのはなんかヤだなぁ・・・w





ここまで読んでくださってありがとうございました。
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Tag:★5

COMMENT 6

まほ  2016, 09. 04 [Sun] 11:31

おはようございます ハム子さん

ようやく見ました~
月末新刊ラッシュで買っていたものの積まれてました
何故なら、ハム子さん同様私もファンタジー苦手で...
後回しにしてました

しかし、読んで吃驚!凄く萌えました
切なくも甘くそしてカレンが寡黙な優しさが男前過ぎて
やられました

私の中でハジ作品でナンバー1になりました

マコトの清廉な愛らしさもいいですよね
健気な程に真摯に運命を受け入れ進む姿と
マコトの背負う運命の残酷さとの対比が
切なくて...

そんなマコトの初恋が可愛くて可愛くて
親友で番人仲間のオルドに見せた
死神補佐日誌が「十代女子の秘密日記」に
なってしまう程カレンへの焦がれる想いがだだ漏れてて
笑いましたww

こうした笑い甘さ切なさのバランスが抜群な
作品ですよね!

辺獄が死者の魂を癒やし成長を促す此岸への
転生準備の場所との設定とは想像してませんでした

「獄」がついていたからもっと凄惨な場所かと思いました
良い裏切られかたでほっとしました

天使の方がイカついのに笑えるしww
戦闘シーンもハジさんならではのカッコ良さが
いいですね

何より好きだったのはラブシーンでした
ハジさんの描く裸体の筋肉のつき具合とか絶妙で
とても官能的ですが、過剰では無いのが好みでした
愛が溢れてましたしね

マコト父の犯した罪、カレンの消えた過去の記憶、贖罪
と話も面白いですね
2巻がとても楽しみです

ハム子さんが新井さんの絵が苦手と知り
納得でした
言われてみると
ハム子さんの好きな画風とはかけ離れてますもんね

私は兄弟に囲まれ少年誌を熟読していたので
あの手の絵はむしろ好きなくらいですww
積み本消化して気が向いたらお手にとってくださいなぁ

化学部のメガネの先輩の台詞が好きで
「真心がないのなら俺は軽蔑する」と
誠実な言葉を恥じることなく淡々と語れる
高校生が好きでした




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ハムコ  2016, 09. 04 [Sun] 19:03

>まほ様

まほさん、こんばんは!

> 月末新刊ラッシュで買っていたものの積まれてました
> 何故なら、ハム子さん同様私もファンタジー苦手で...

あららwwでも読みやすかったですよね~!
ハジさんはファンタジーがすごくうまいですね。

> 切なくも甘くそしてカレンが寡黙な優しさが男前過ぎて
> やられました

そうなんです、寡黙なのに誠実で本当にいい男です!
私もハジさんで一番好きです!

> マコトの清廉な愛らしさもいいですよね

マコトもほんと可愛くて健気で、だからこそ切ないですね。
惚れるの早い!って思ったけど、そんなの
どうでもよくなるぐらい可愛かったですw

> こうした笑い甘さ切なさのバランスが抜群な
> 作品ですよね!

そうそう、バランスが良くてすいすい読めるんです。
ファンタジー世界の説明も過不足なくてすごいです。

> 「獄」がついていたからもっと凄惨な場所かと思いました
> 良い裏切られかたでほっとしました

そうそう、ほのぼのですよね~wほっこりしました。

> 何より好きだったのはラブシーンでした

今作はどちらも男らしい体型なのも好みです!
エロの濃さもほどよくてよかったな~(*^^*)

> マコト父の犯した罪、カレンの消えた過去の記憶、贖罪
> と話も面白いですね

2巻は1年後ですかねぇ…待ち遠しいです。

> ハム子さんが新井さんの絵が苦手と知り
> 納得でした

そうなんです~。歯が怖いんです!(>_<)
最初に読んだのが「因果の魚」だったのが悪いのかも…。

> 積み本消化して気が向いたらお手にとってくださいなぁ

優しめのメガネの方から行ってみようかな。

コメントありがとうございました♪

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ちぃみな  2016, 09. 09 [Fri] 19:16

はー、今回も満足w

ハムコさん こんばんは〜

いっつも、『みっしり盛り盛り』なハジさんですけど、これも凄い!

『設定が、展開が、ほんと楽しいわー』と思いながら読んでいたのですが、
そうか、少年誌とかラノベってこんな感じなのだった。ネタそのものが面白い。
(最近ずっとご無沙汰なジャンルなので忘れてた)

BLって良くも悪くも、メインCP二人の心情にフォーカスしがちだから
叙情的な楽しみがある作品は多いけど、
こういうエンターテイメント性がある作品は珍しい。
それでいて、ちゃーんと萌えがある。
稀有ですね♪

巻数表示がさりげなくて
(私の中でローマ数字、しかも上下の横棒なしは視界に入らず)
終盤まで読んでから、
『これ、全然終わらないよね・・・』
と改めて背表紙を見て、ガックリしました。。
あー、今読まないほうがよかったかも。
すっごい先が気になる。
いや、巻数表示が付いてるだけ、親切だとは思います。。

マコトのオナシーンは◎ (〃∇〃)
続刊が楽しみですね〜。

では、また♪
 

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ハムコ  2016, 09. 09 [Fri] 19:25

>ちぃみな様

ちぃみなさん、こんばんは!

> いっつも、『みっしり盛り盛り』なハジさんですけど、これも凄い!

うんうん、これほんと面白かったです。
盛り盛りだと詰め込み過ぎで読みづらいこともある中
そんなことも全然なくてすごいです。

恋愛以外の部分も面白くて、
しかもちゃんと萌えもエロもあって
って言う作品はほんと稀有ですよね。

> 巻数表示がさりげなくて

私は買う前に一覧にしてるから
巻数表示は最初から知ってましたが
確かにそれだけ手に取ったならわかりづらいかも?

> マコトのオナシーンは◎ (〃∇〃)

おっ072に一家言あるちぃみなさんに
認められたなら名シーンですねw

コメントありがとうございました♪

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箱マダム  2016, 10. 04 [Tue] 11:43

地獄が素敵

人外(妖怪?)、和物の前作がどうもノレなかっけど、
商業デビューの「DOUBLE HOUND」は好きです。
ハジさんはとにかく戦闘シーンがうまいんだ。
少年誌のバトル物かハリウッド映画か、ってくらい、
デジエフェクト感効いててすごいなーって感心することしきり。
BLはわりとミニマムな日常系が多いから、読み手も気持ちを寄せるのも
簡単だけど、こういう大スケール、キャラも骨太ごろごろ、
兵器いっぱいだと緻密な設定やセリフの信憑性が成ってないと、
ツイテイケナイ・・って思うのよね。

とにかく地獄がすきなので。
中二厨なくらい、地獄とか悪魔とか、ダークサイドドラマに惹かれるから・・。
死神✕泥人形のカップリングとか胸躍るわー。
受けが泥人形って・・。フランケンシュタインみたいなことだよねぇ。
この辺獄でのほんとの禁忌ってなんだろう。
転生を拒む、とかね・・。
続巻で、死神の生前の話読みたいな。死に際どうだったんだろう、とか。
あ・ラブの末路より、そっちに興味が!

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ハムコ  2016, 10. 04 [Tue] 19:20

>箱マダム様

箱マダムさん、こちらにもありがとうございます!

> ハジさんはとにかく戦闘シーンがうまいんだ。

わかるわかる~!こんなに戦闘シーン上手いの
BL限らず女性ものでは珍しいと思います。

> この辺獄でのほんとの禁忌ってなんだろう。
> 転生を拒む、とかね・・。

あっ、なるほど~。それはありそう!
離れたくないから転生を拒んだら
もっとやばいところに連れていかれるとか…

> 続巻で、死神の生前の話読みたいな。死に際どうだったんだろう、とか。

ですねえ、きっと明かされると思います!

> あ・ラブの末路より、そっちに興味が!

wwwでもわかる、ハジさんってお話が面白いもの。

コメントありがとうございました♪

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